かつての勤務先でお世話になった方が定年を前に退職された。
当時いっしょに仕事をした仲間たちでささやかに慰労の宴を開いた。
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1986年第8回パリダカールラリー・モト部門に勝利する
マシンを開発するために集められた面々。エンデュランス
レースとしては未知の世界、砂との戦いを強いられた。
1985年開発当時のアフリカテストでのエピソードから始まり
4年の連覇をもたらした悪運の強さに、辛かった思い出もすべてが
笑い話に変わってしまう。通算5年にもおよぶ開発もメンバーの顔ぶれは
ほとんど変わらず、しかし各人思うところはそれぞれでそれだけたくさんの
思いが詰まっている。
1987年第9回大会の全戦フォローのために全行程をチームと共にした。
入社5年目の初海外出張がフランス経由だったとはいえ三週間のアフリカ
移動、いまでも冬になるとあの砂漠の冷たく乾いた空気とにおいを思い出す。
地球のいたるところに人が暮らしていることをこの眼で見られたことも
その後のものの見かたに影響を与えていることも事実である。
レースの世界に関われたこと、ノンポリでのほほんと生きてきたようで
実はいろいろと育ててもらったもんだとしみじみと思う今日このごろである。
・
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
日本に戻ってもう一年が過ぎてしまった。
日本の生活は忙しなく、まさに心失うが如し。
それでも相変わらずインドつながりの仕事を続けている。
昨年末、ある筋からとある情報を耳にした。
千葉のバイクショップにヒーローホンダのKARIZMAがある、と。
インドのバイクフリークからは羨望の眼差しで見つめられる
ヒーローホンダのフラッグシップモデルである。
いそた、実はいろいろあってKARIZMAとの縁はハンパでない。
そんでもって火がついちゃったって訳で、とんとん拍子に
KARIZMAオーナーになってしまいました。
・
いそた、バイク暦はかれこれ30年近いわけだが
新車をバイク店から買うことは初めてだったりする。
バイク屋のオヤジというにはまだ若い代表といろいろ話も弾む。
千葉は野田に店を構えるモトアシスト・エグゼ。
いろいろと制約はあるようだがおもしろいところに眼をつけられたと
感心する。そして私の手元にこのバイクを引き当ててくれたことに
感謝せずにはいられない。
いやはやゴールデンウィークである。
私の勤務先では実は昨日から9連休なのである。
その上、金曜日には特休を取ってるから10連休なのである。
火曜と水曜も特休取ったのはご愛嬌である。
なぜに特休かといえば正月明け帰国休暇をまだ消化していなかったのだ。
忙しくて休んでいられなかったと言うわけだが、せっかくの休みが
このまま自然消滅、などというのは耐えがたく、無理にでも取った。
帰国後に送られてきた引越し荷物を保管しているレンタルスペースも
連休中に一区画かえさなければならない。不要なものとわかっていても
貧乏性ゆえなんでも取っておいてある。しかし便利な世の中である。
私にとっての不用品を必要としている人達がいる。それを仲介するのが
インターネットである。
ヤフーオークション。2000年からはまっている。
物持ちのよい私は、世間でマニアがよだれをたらして探している
おたから予備軍をたくさん持っている。それらを頃合を見計らって放出する。
トレーダーみたいなものか。ふところが温まるとまた余計なものに手を出す。
売ったり買ったり、送ったり届いたり。
インドにいながらも取引をしたりしていて、私の個室はガラクタ倉庫と化している。
今年になって出品した総数もすでに50件を超えた。売上総額も軽自動車が
新車で買えるほどである。出品から梱包出荷までその労力たるや半端ではない。
片付けの名目がなにやら別の方向に走っている。
取引が成立しヤフーには手数料が取られる。売上の5パーセント。
売上100万円あったらショバ代5万円はねられるってわけです。
先月まで3パーセントだったんだけど、ヤフーってうまいっすねぇ。
せっかくの長期連休もこんなことの繰り返しで明け暮れていく。
今の今まで携帯電話を持たずに暮らしてきた。
勤務先では個別にPHSを与えられているし
インドにいたときは携帯電話を持たされていた。
しかし、日本にいる間とくに困りはしなかったし
必要を感じていなかった。
日本での契約数8000万件とか聞いた。
総人口1億2千万の3分の2である。
必要としない幼児、老人のことを考えれば
ごく普通の成人はおそらく持っているものなのか。
そんな私が久しぶりに欲しいと思ったカタチがあった。
機能ではない、そのカタチに惚れたのだ。
プリペイドでお茶を濁していた妻からも要求があり
携帯を持つ検討を始めたなか、条件はひとつ。
このモデルなら持ってもいい。
潔いのは良いのだが取説までは同じようにはいかなかったようだ。
インドからの引越し荷物が届いた。昨年末デリーを発ち、ムンバイ経由横浜港入りしたのが先月末。物に溢れ足の踏み場もない我が家にとどめをさすべく52箱の荷物が否応なく届けられる。我家の駐車スペースは屋根付きなのでとりあえずすべてをここにおろしてもらうことに。
「家の中に運ばなくて良いのですか?」と運送やさんは怪訝な様子。とりあえずインドで過剰梱包された上包みだけひん剥いてくださいと依頼。
日本に戻って2ヶ月、無くても困らなかった品々なわけでいっそ事故にでもあって補償金だけもらえたら良かったのになどと思ったりして。
これからボチボチネットオークションなどでさばいていくとはいえしばらくは保管の必要ありってことで探していましたレンタルコンテナ。
家で邪魔になってるブツを貯めこむレンタルコンテナ、料金は普通はすごく高いのです。車で20分くらいのところにあったのが一畳ほどのスペースで月に7000円ほど。遠いしガラクタ保管にはバカバカしい。
ところが昨年末カミさんが散歩中に近所で見つけたスペース。単身者向け賃貸のレオパレスが入居者の埋まらない物件付帯の倉庫を格安に貸し出し中。なんと一畳一ヶ月1300円。
空調なし、ホコリ入り放題で高い所とは比べちゃ悪いですがこの安さに飛びついて実は年末からすでに2スペース借りていて、今回もう1スペース追加で借りた。歩いても3分、とても近い。夏頃まで契約しました。
ところで、今回の引越し便に驚きの密航者発見。
エアコンの室外機を開梱していた業者さんが「うへっ~」と叫んだ。なんとインドやもりの登場だ。しかも生きてた。
どこで潜りこんだかは不明だが、荷物は木箱組であったから
おそらくデリーのアパートで入ったと思われる。
発送から2ヶ月強、なに食ってたんだろか。
帰国して早50日が過ぎ、インド料理が懐かしくなってきた。
勤務先でも自宅でもカレーは度々たべるのだがやはり本場のカレーが食いたい!
というわけで行って来ました 「ラジュモハン」。
我家から小一時間R254を車を走らせて小川のはずれ、昨年
オープンしたらしいこの店、カミさんがお友達に連れられランチを食べにいった際、そこに置かれた紅茶の箱に見覚えが。
バサントプレースマルケットにあるペコインターナショナルのそれ。店のご主人と話しをすると紅茶やとは友達なんだそうな。
日本人の奥様と結婚後ここに店を構えカレー屋を始めたとか。
お昼時に重なったからもあるだろうがなかなかの繁盛ぶり。
なんたってランチセットはお好きなカレー一品とナンとサラダとドリンク付きで750円。平日ならナンやライスがお代わり自由。
私が頼んだのはタンドリーチキンとサフランライス、ナン付きのスペシャルランチセット980円。もちろんドリンク付き。チャイをいただきました。
カレーの量が多すぎるのがたまにキズ。家族三人でランチ2品で十分お腹一杯。
宣伝しとくよって言ったらマンゴージュースも一本おみやげにいただいてしまいました。
帰国後、日本の生活の忙しさにかまけてこのBLOGも放置されている。
そのうちトップページから過去投稿も消えてしまい情けない状態となってしまった。
なのに相変わらずたくさんの方が閲覧に訪れて下さっている。
しばらくはペースは変わってしまうのはいたしかたないが
なにかしら発信していかなければと考えている。
とりあえず、いそたは元気にやっております。
ナマステ・ニューイヤー!
全然正月気分の起こらないインドで新年を迎えた。
引越し片付けは年をまたいでいまだに続いている。
元旦の今日、会社のドライバーさんの家に招待されていた。
デリーとグルガオンの境あたりにある農村だということだ。
NH8からはずれ10分も走るとここがデリーかというような光景が広がる。
到着した村では我々の到着を待ち構えたように皆が歓迎してくれた。
新鮮なミルクでできたチャイをいただいてからヴィレッジツァーのスタートだ。
集落と呼ぶにふさわしい、モスリムのモスクを歩いているような雰囲気。
中にはいくつものコンビニもある。
日本人ご一行さまが訪れるのは珍しいのでみんな我々を見ようと家から出てくる。
子供たちがみんないきいきとして澄んだ瞳が素敵だ。
各家庭では牛を飼ってミルクを採たり農作業に使ったり。
集落の中は何らかの親戚だったり、どこに行っても勝手知ったる仲のよう。
今日招待してくれた運ちゃんとお母さん。
まるまるしてるのは奥さんだ。
お母さんは70過ぎくらい、写真を撮るってんで緊張されてます。
このあたりでは裕福な家庭である。
ご一行は村を後にしてこれからランチに出発だ。<つづく>
インドで迎える大晦日、去年は日本から家族がやってきた。
今年はひとり、Taj Palace で迎えている。
いまだにフラッツが片付いていないので本日も出動である。
そのたびにマリーさんがやってきてはいろいろ心配してくれる。
昼飯を作ってくれたり、洗濯をしてくれたり。
ホテルは風呂に入って寝るために泊まっているようなものだ。
食材はまだまだ余っているのできょうの昼もソバをゆでてもらった。日本では年の最後にソバ食べるんだよって言ったら、去年もマダムが作ってたよねって覚えていてくれた。
そうだ、最後にみんなで写真を撮ろう!
お兄ちゃんのスレースが帰ってきたら皆で写真を撮ろう。
そういって片づけをしていたら、程なくして皆が揃った。
おっ!おしゃれしてきたねぇ。
クマーリもサリーが似合うレディになってきたね。
おかあさんと背丈がいっしょじゃないか。
スレースはいつまで伸び続けるんだい。
日本でだったらジャニーズに入れそうだなぁ。
マリーさんはこないだあげたユニフォームマネーで買ったサリーだね。
みんなこの前プレゼントした腕時計してくれてるんだね。
ご主人を亡くし、女手だけでふたりの子供をこんなに立派に育てて
マリーさんすばらしいじゃないか。二人とも気の優しいいい子で
お母さんを良く手伝っている。スレースは学校での勉強を終え
働いて幾ばくかの給料をもらっているらしい。クマーリは勉強が
忙しいが、朝は家族のためにご飯を用意しているようだ。
2年と半年ほどお世話になった。マリーさん、いろいろ失敗もあったけど
私の信頼を裏切るようなことはなかった。本当によくしてくれた。
来年からは私の後任に引き継ぐよう頼んである。
後任は家族連れでの赴任になりそうだ。いろいろ勉強できそうで良かったね。
数年前まで日本大使館にお勤めだった持田多聞さん。
ご家族に良くしていただいていたチャンドラバティさんですよ。
みんな元気にやってますよ、とお伝えできたら幸いです。
今日から4連休だ。
Tajに泊まりながらもフラッツの片付けに通わなければならない。
そして帰国の準備もしなければ。
パパの帰りを待っている娘のために、お土産も買っていかなきゃね。
グルガオンのショッピングモールのひとつ、CITY CENTRAに行く。
リクエストはバービー。米国マテル社のクオリティ安心人形である。
インドスペシャルのウェディングバージョンは2種類持ってるし、
お母さん役のサリーバージョンもすでにある。こないだの誕生日には
別れたはずのボーイフレンド、ケンも手に入れた。
今度はなんにするかなぁ。売り場でバービーを前に真剣に悩むオヤジひとり。
日本じゃ怪しい光景だろうな、などと思いつつも私好みの一体を選ぶ。
人形は顔が命だかんね。
ふらふらとプラネットMにも寄り、またしてもインドDVDご購入。
2枚買うと199Rsの一枚サービスなんてやってるからなぁ。
目に留まったのが以前インドのTVで見た懐かしい映画だ。
耳の不自由な夫婦の物語。インド映画なのにダンスシーンが無い。買った。
折角グルガオンまで来たので向かいのメトロポリタンまで回ってもらう。
いけない。OMブックスでバーゲン中だ。引越し済んでから、これはいけない。
なんとかセーブして素敵な写真集一冊とすこしを手に入れて店をあとにする。
フラッツに戻り、片付けの続きをし、バサントロクで買ってきたインドスナックを
夕食代わりとし9時頃にTajへ帰還。
せっかく素敵な部屋に泊まりながらも私はブロガーである。インド最後のお勤めを。
Tajのインターネットコネクションを申し込む。24時間税込みで736ルピ。フラッツのケーブルコネクションが一ヶ月1000ルピ。やっぱ高いや。でもブログの投稿も夜しかできないし、申し込む。
電話でサービスを申し込むも、わたし英語は三歳児なんですから。
なんとか伝わって、エンジニアと言えばシークの兄ちゃん登場。
ワイアレスの設定が整った。なかなか速くて快適な環境でした。
今夜は同じ会社の別部門の方々から忘年会のお誘いを受け、ヴァサント地区の
比較的最近おーぽんしたコリアンレストランに行く。ここもご多分にもれず
普通のフラッツで営業している、おそらく違法営業なのだろう。
すでに何店かのコリアンレストランに通っているが、どこもそれぞれ味が異なり
特色がありおもしろい。なにより給仕のおねえさんがどこにもいて、うれしい。
総勢10名、日本人5名、残りはインド人。おい、大丈夫なのか?牛。
今日来たインド人スタッフはノンベジのみならず、日本にも何度か行っており
牛食経験ありなんだそうな。しかし飛入り参加の運ちゃん、初トライだったな。
牛を食すヒンドゥーのインド人たちとワイワイと、おそらく最後であろうインド
コリアン料理を楽しんだ。
コリアンレストランを後にして、今夜からホテルに滞在であ~る。
勤務先の規定で、任期を終える日本人駐在員は5泊までホテル滞在が許される。
主要なホテルを選ぶことができたが、私はここTaj Palaceを選んだ。
3年前、日本から赴任しておよそ一ヶ月を過ごした思い出のホテルである。
開発を担当したモーターサイクルの発表会でリティーク・ローシャンを呼んで
大々的なディーラー発表会をしたのもここである。先日の日本人大忘年会もそう。
たくさんのイベントがここで行われた。
赴任したときもそうだったが、今回も豪華にThe Taj Clubである。
チェックインしていると背後からエイシャン女性の気配が。
ウワサに聞いていたTajにお勤めの日本人、AKIさんだった。
実は今日焼肉を食べた仲間から彼女のことを聞いていた。
口の悪い彼らから「ゴツイ人だよ」って聞いていたので、
正直第一印象は想定外。今日の焼肉パーチーのことも
すでにご存知で、焼肉くさい酔っ払いオヤジをすばらしい
お部屋まで案内していただいた。
セミスィートとか言ってた、Tajの折れ曲がった角っこのプールと反対側の部屋だ。
ベッドサイドの電話のディスプレィでカーテンの開け閉めまで電動だ。
高いんだろうなぁ。赴任の時の部屋もClubだったけど一段と上みたい。
差額もらえるんだったら、例のホテル・スターでも構わないんだけどな。
どうせきょうは、これからバタンキューだからね。
ところでこの電動カーテン、夜中に突然開いたりして、なかなか楽しい。
今日は御用納め。
といっても仕掛の面倒な仕事が終わってくれるわけでもなし。
その上引越しも終わっちゃいない。
会計処理の書類をもらいに会社に顔を出すも2時間ほどしてフラッツに戻る。
実は昨夜は引越し片付けで1時間ほどしか寝ていない。
なんたって今日の払い出しがすべてだから。
結局、業者が来る2時までがんばって、なんとかエア便の32Kgをまとめ船便もダン箱5箱の予定が8箱となりタイムアウト。まだ2階のPC部屋が散乱してるんだけど、まぁなんとかするさ。
片付けても片付けても減ることの無い小物たち。
インドの住処に宿った日本そのものである。
なんでもあるようだけど、欲しいものがあまりないインドに
欲しいものは選び放題、適当に選んで日本から持ち込まれた品々。
欲しいものを探して奔走するのも疲れるが、本当に欲しいものを
求めて選ばなければならないのも結構疲れる。
たしかに楽しいといえば楽しいが、必要かといえばどうかとも思う。
日本に帰ったらたくさんのものをネットオークションで売り払い
できることならシンプル路線で行きたいものである。
今朝はお客さんがたくさんだ。
なんのこたぁない、本日引越しなんである。
召集された梱包隊7名、単身者の引越しなんですけどね。
本日の梱包のために、自分でできることはやっておこうと
かなり以前からちまちま片付けてはいたつもりだ。
なんたっていそたのコレクションは半端じゃないからね。
第一ちまちました小物など彼らには梱包不可能だろう。
朝の9時半スタートで昼飯時になってもまだ終わらず。
こんなになるとは想像すらしていなかった荷物の数。
そのうえ私が梱包したものは心配だからと言わんばかりに
更なる梱包で容積も1.3倍ほどに膨らむ。
そこまでやらんでも、と思いつつ、壊れたりしたら彼らの責任とあれば想定内の事故にも問題があってはならない。
3時になろうかというころにようやく梱包完了。
しかし、よくもまぁこれだけの荷物があるものだ。
本日の梱包数はしめて44個。3年前日本からの荷物と大差ない。
とりあえず今日のところはここまで。明日は航空便での荷物が40Kg分仕切り直しとなんと未だに片付いていないPC部屋のためにダン箱5つもらっている。
今夜は寝られない予感。
引越しの片付けもままならぬ今日、フラッツの大家さん家から夕食の招待をうけていた。
今年限りでお別れということで私の都合を聞いてくださり、今日に決まった。
昨年の昼間からの大パーティーの思いでもあるが、さすがにもう最後かと思うと
無理してでも受けぬわけにはいかない。
引越し片付けの都合もあり、会社を早めに切り上げ、手土産のチョコを買いにいく。
招待状には8時にきてくれとある。
インドの常識としてちょっと遅めに伺うべし。
15分がすぎてでかける。ちょうど良い感じ。
子供らに大歓迎を受ける。
なんでも私はここの小学生の坊主二人に人気なんだそうな。
ディワリのときにトミカをあげたからなぁ。
ほどなくしてお隣のご夫妻も現れた。私と同じく店子である。
奥さんはコリアンと聞いていたが実は台湾人であった。
ご主人はアメリカ人と聞いていたが実はオーストラリア人であった。
サーバント情報ってのはこんなレベルなんだなぁ。
ほぼネイティブな5人と三歳児レベルのいそた、会話というよりはもっぱら聞き役だ。
なんとか意味は理解できてる、すばらすぃ進歩であ~る。
でも、もっと話せたらなぁ。
若おくさんが腕を振るったパンジャビ料理の数々に舌鼓をうつ。
マトンビリヤーニ、ジャガイモの煮物、野菜の炒め物、グリンピースの炒め煮、チキン料理、そしてダールマカーニ。
どれもこれも油控えめ、辛さ控えめでおいしかった。
老夫婦と小さな子供が同居する大家さん一家ならではの味付けだろう。
しかしインドの常で、勧められること、それはもうインド人なごとし。
さらに小さな坊主連中がまた勧めてくれるものだからまたしても食いすぎだ。
最後はデザートのケーキが2種類。これはちかくのケーキ屋さんのもののよう。
来週にはインドを離れるいそたにケーキカットの役目が。
マシンガンのように話すパンジャビ婦人お二方とタイワニーズ奥方。
私はただただ打たれるばかり、時々話を振られたどたどしくも応答する。
気がつけば11時。なんとか楽しく時間だけは過ぎていたようだ。
最後に記念撮影でも。
コックの兄ちゃんにレリーズ押してねって頼めば、ちゃっかり並んでるし。
いやいや、そっちじゃなくって、こっち側でここ押してね、って撮ってもらった。