日本の小学生のかなりの割合が天動説を信じているらしい。理科のカリキュラムが簡略化されたのも一因であろうが、そもそも自然に眼を向ける機会も動機も減ってきているのだろう。
日曜の家族からの電話で、娘が地球儀を欲しがっていることを聞きヤフオクで探していたら小振りでおもしろいヤツをみつけた。さっそく落札して娘宛で送ってもらっておいた。
Borne Lundのこの地球儀、南北串刺しの極軸がない。
赤道が大きな軸受けとなっている。いつも虐げられている両極に市民権を与えためずらしい地球儀である。
娘は地球儀を見ながら月の満ち欠けがなぜおきるのか興味を持ち出した。今度の一時帰国のときにみっちり教えてあげよう。
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