じゃんく王デリーに住む

インド・リーダー

昨日、ジャンタルマンタルに行ったついでに、すぐそばのセントラル・コテージ・インダストリーズ・エンポリアム（ＣＣＩＥ）に寄った。政府管轄のインド工芸みやげ物店である。とにかくいろんなものがあるし、値札がついているし、売り込みはないし、まぁ買物はしやすい。時々私の心をくすぐる逸品もあり、ちょくちょく足を運んでいる。いつも真っ先に行くのが最上階にある子供向けおもちゃの類の売り場。前から目に付けていた粘土細工の神様セットを探しに行く。以前は気にも留めなかったが、神様セット以外にもいろんなシリーズがあるではないか。兵隊セット、楽隊セット、村人セット、普通の人セット、指導者セット。神様だけを買うつもりが村人、普通の人、指導者セットまで買い込んだ。しかしインドリーダー、自力ではほとんど判らない。

今日、勤務先のローカルスタッフにリーダーの名前を聞くも２人ばかり確定せず。どなたかお判りの方、御教授願います。

Jantar Mantar

今日は今年はじめての有休を取った。日曜しか休みがないとなかなか出かけられない。オヤジですから。
今回も最初はジャイプール日帰りを計画したが、ちょっと暑くなってきたので断念。近場で観光、私のお気に入りスポットであるデリーのジャンタル・マンタルに行った。
１８世紀のジャイプールの王様が建造した天文施設でジャイプールのピンクシティ内にも規模の大きなものがある。

真ん中に鎮座する巨大日時計、去年来たときは上まで登れたのになぁ。入れなくなってる。実は前回子連れだったので登っていない。

しかし子供らは横からよじ登ってちゃっかり上まで行ってるんですね。

静かで落ち着いてて昔のロマンに包まれたこの施設、デリーっ子の密かなデートスポットなのかも知れん。時々、中の暗いところでいちゃいちゃしてるので要注意。
緑もいっぱいあって日陰は思いのほか気持ちよい。宇宙に思いを馳せ現実からちょっと逃避するにもいい場所です。がんばればいい運動にもなりますし。（実際、足が筋肉痛）
インド在住者５ルピー。外国人は１００ルピーだったかな？

ダンベルを買った

実は明日も休みを取っておりめったにない３連休である。
根っからの出不精なのでどこかに旅行に行こうとかいう発想はない。ただ３日も家でごろごろってのも悲しいので、ちょっと街に買物にでも出ようかとドライバーに頼んでおいた。
１月３１日の日記に記したスプレンダーのおもちゃ、メイドの息子の手を借りてもいまだ消息つかめず。デリーからちょっと足を伸ばして時々通勤路でみかけた小さなおもちゃやを狙ってみる。
グルガオンに通ずるＭＧロードに２軒、デリーに向かうヴァサントクンジに４軒、知っている限りのおもちゃやを当たったがどこにもない。ドライバーも気の毒に思ってくれたのか、彼の家の近くにおもちゃ屋があると連れて行ってくれるも、こんなちゃんとしたおもちゃ屋じゃないだろうなと入る前から結果は判る。本日合計８軒を当たったが手に入らず。高いお金を出して立派なものを買おうとしているわけじゃなし、なぜにこうまで苦労するのだろう。

たった半日車でまわっただけなのに疲れた。普段身体使わないからなぁ。室内自転車も暑くなってきたし、気分を変えてダンベル体操でもすっか、ということでおもちゃ屋のとなりにあったスポーツ用品店で３Ｋｇのダンベルを購入。
１Ｋｇあたり７５ルピーって結構するなぁって思ったが、帰ってからネットで調べたら日本だと結構するものなのね。インドで買ってよかった。
毎日１５分、がんばろう。

新マンゴー

今日はHORI、アパートの敷地内も朝から騒がしい。大家さんところの孫とサーバント家の子供が色水のかけ合いをしている。用事でクォーターまで戻ったメイドまで手が緑色になって帰ってきた。

日本では季節の初物には”新”をつけてはしりを楽しむものだが、今年初めてのマンゴーが食卓にのぼった。出端にしてはまぁまぁの味。高かったに違いない。

思えば２００２年の５月、２度目のインド出張の際、駐在員宅に招待されデザートにだされたアルフォンソ・マンゴがインドマンゴとの出会いであった。一口目はちょっとクセのある感じで苦手かな？と感じたものだが、今となっては夏の食卓に欠かせない一品となっている。

HAPPY HORI !

明日は満月。ヒンズー教のホーリー祭である。
毎年３月の満月の日、春の訪れを祝い、色とりどりの粉や水をかけ合って家族の健康と繁栄を祈る。しかし満月の日は２８日の周期があるから、今年は春などとっくに終ってもう夏到来である。

勤務先では毎年の恒例行事として、定時後に食堂でスナックとお茶をして、ビルの外に出ればもう無礼講である。
昨年の状況を知るものは用事をつくって会社に近づかない。私はブログねた欲しさに自ら危険地帯に踏み込む。

水鉄砲振り回してるから油断するんだぞぅ。
後ろからバケツの色水を頭から浴びた被害者、約４名。

新しい獲物を見つけては自分と同じ目にしようと張り切る輩たち。

もう誰だかわかんねぇや。
本日活躍の粉と飛び道具三体。

そういや帰り道、この水鉄砲を片手に自転車乗ってるやつを見かけたなぁ。

とんだグッドフライデーだ。
ホーリー、本番は明日です。

なかよし

　　ぼくたち仲良し。
　　　　おそろいのウェア着て、
　　　　　　どこに行くにもいっしょ。

いえいえ、別にどうっていう関係でもありません。
いたるところで目撃される光景です。
むしろ男女仲良く手ぇつないでる方が珍しい。
女の子同士ってのも良く見ます。
ただの友達なんですね。
でも
　諸外国では勘違いされますからね。

嵐の爪あと

ここのところ急激に暑くなってきて、夕方突然嵐がやってくる。先日も雹のことを書いたばかりだが、おとといもまた嵐がきて雹も降った。時折すごい突風も吹いていたのでＮＨ８沿いの看板もこんな有様である。

しかし、毎年毎年嵐が吹くたびにこんな光景を眼にするが、ちったぁ改良するって気はないのかしらん。道沿いの電柱などもまっすぐ上を向いているものなど珍しいのだが。

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今朝出勤時、もうひとつ見つけた。
シボレーのショウルーム。
いつ治るか楽しみだ。
　　　<　2005.03.24追記 >

１２輪

なんとも奇怪なかたまりであった。
画像を確認するまで状況がつかめなかった。

荷物運び用リキシャの新車と下肢に障害を持つ人用の手漕ぎ三輪、それらのスペアホイルを運ぶリキシャワーラー。
しかし良く見ると、運んでいるリキシャの荷台の下にはスクーターの動力部がくっつけてある。インドでよく見かけるハイブリッド？？？リキシャであった。

トリオ

同じような背格好の３人が当然のごとく乗車しているとインドには３人乗車のバイクが存在すると思われるかもしれない。
ヒーローホンダのアンビション。そう、Ｂｏｙｓ　ｂｅ　ａｍｂｉｔｉｏｎ　のそれである。
ごく普通の１３３ｃｃのモーターサイクルである。

ところでバイクの主体色に合わせたビニール袋がナイスである。
しかし、トリオといえばシクシク、ヘララ、イカリーとレアな話題に持ち込みたい私の野心が顔をのぞかせる。
あぁ、また意味不明に一日が過ぎていく。

夏、到来！

短い春も終わり花々も競い合うように咲き乱れほとんどが散ってしまった。
夜になって室温はついに３０度を超えた。
湿度が低いのがまだ救いである。

我家はデュプレックスといって日本式に言えばメゾネット式、２階層のアパートである。日本式に言うところの一階にリビング、メインベッドルーム、台所があり、２階には３つのベッドルームがある。３つのうちのひとつがこの画像のパソコン部屋なのだが、実は１階と２階では室温が１度以上も違うのである。うちの上にはもう２階あるのだが、大家さんがいる最上階は日照りもありさらに暑いはずだ。

今週２６日はホーリーのお祭りである。秋のデワリを考えるとここデリーでは、暑さ寒さも彼岸から、ということになろう。