インドで迎えるお正月。きょうは観光メイン。
まずはフマユーン廟。500年ほど前のムガール朝2代目王の墓である。カミさんはタージマハルを見たがっていたが、一日がかりでいって疲れちゃうよってんでここで我慢してもらう。参考までガイジン入場料はRs250。子供はただ。FRRO持参の私は現地人扱いでRs10。
ただのお墓なんだけど、ここもそこそこ整備されていていい気持ちであった。娘は「またお寺~?」っていうから、ここはお墓ですから~ってごまかした。でもねぇ、普通の日本人はなかなか見にこれないんだよ。
お昼は正月ということで奮発して日航ホテルのさくらへいざ出陣。入り口に正月メニューが出ていてちょっぴりビビる。財布の中身確認したりして。
中では正月らしい和服を召した従業員が明けましておめでとう。おせちは家で食べたから、ここでは定番の弁当を食す。画像は弁当ギャラリー参照ください。娘はうな重と抹茶アイスをペロリと食べ、満足の様子。
午後はお嬢のごきげん取りに遊園地へと向かう。デリーの一番近くの遊園地ってどこ?ってドライバさんに聞くと??って感じでやっぱグルガオンか、では行こう。以前からオールドグルガオンロード沿いのここは知っていたが中は良く見えずたいして期待していなかった。しかし入ってみればインドもなかなかやるじゃん、って感じでおとなRs300で乗り物乗り放題はかなりお得と見た。
ウォータースライダーなんかも常設されていて、なによりビックリは冬のさなかに水着着てはしゃいでいるインド人。通路ではセーター着て歩いてる人も多いというのに。
娘8歳は怖い乗り物苦手なので様子を伺いながらも日本で似たようなのあったからって説得し最初の乗り物にトライする。
結果、あぁ、やめときゃ良かった。(乗り物はナイショです。)
お次は気分転換でレールの上を走るだけの汽車の乗り物。ただ円形の線路を走るだけなのに、またしてもインドはすごい。振動が半端じゃない。5周もまわったけどうれしかないや。
観覧車もあったけど回転スピードが半端じゃない。この速さだとフライングカーペットの気分は確実に味わっちゃうだろうということでパスとなった。最後に大きな鳥の乗り物。上下に動きながらくるくる回るだけ。これなら快適。だけど乗り込むのにうしろの階段登ったりシートベルトすらなかったり、インドは侮れない。娘もかなり満足の御様子、パパはちょっとグロッキーなんです。
乗り物はほかにもいっぱいあるし、アイスリンクやソリも楽しめるし、なんなら屋外プールも結構だし、遊園地フリークにはお勧めかも。
ちなみにあとで調べたら、ここはデリーの州はずれでした。
前回インドに来たときに一度もインド食を食べずにいたので、今回は食べていってもらいましょう。
夜はバサントロックにあるパンジャビ料理SWINGに行く。ここは何度か来ているので勝手がわかる。二人とも辛いの苦手とあって、食べるもの苦労するが、とにかく本場インド飯は食べるということでタンドリーチキンとダールカリー、コフタカリー、あとはナンを頼んでちょうどよいくらいか。デザートにクルフィーも食べさせたが娘は一口なめて「もういい」そうでした。
おとうさんにとってこんなハードな正月も珍しい。
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