インドとは関係ないようで、ちょびっと関係ある。
前回の日本出張の際、自宅近くのデパートまるひろに出かけた。埼玉に拠点を置くデパートの支店にあたるが、すごく狭い中途半端なデパートである。最上階におもちゃ屋があり、つい引き寄せられるように行ってみて驚いた。
おもちゃ屋の一角にはガチャポン機がその数およそ300種以上、お客もほとんどいなかったので安心して怪しいおじさんになることができた。
ひととおりさらっと内容をチェックし再び精査していたそのときである。かどっこに陣取ったガチャ機には衝撃のキャラクターが!
「くりおパイ」
財布を確認すると100円玉が3つある。迷わず3個購入。
しかし女子高生の侵入により、この場での内容物の確認は困難を極めたので車に戻って中を確認した。
マージャンパイを模したブロックにくりおさんのキャラクターが印刷されているストラップで、全20種がしりとりで繋がっている、最後はくりおさんの”ん”で終わりというわけだ。
しか~し!なんと、購入した3つはすべて、よりにもよってくりおさんキャラクターのないパイ、しかもうち2つは愛犬ちこではないか。
落胆していったんは帰宅したものの、家で冷静になって考えてみるとこのままインドに戻ってしまっては2度とくりおパイを手に入れる機会を逃すかもしれない。一生の悔いとなるやもしれぬ。カミさんに事情を説明し、100円だまを握りしめふたたびまるひろに。
計、7つ購入のうちの5つです。
で、なにがインドなのかというと、ときどきコメントをくださるインド在住のクリコさん、実はくりおさんの遠い親戚にあたるようで、帰印のさい空港でばったりお会いしたのでダブっていた「いくじ」パイをプレゼントしたのでした。
インドに戻ってまた冷静に考えてみると、このパイ一個は食えないけど会社の昼飯一回とおんなじ値段。
やっぱ調子悪りぃですかね。
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