勤務先の若いのが結婚するというので式に招待されていた。
式場はデリーから150Kmあたりで車でも3時間はかかるらしい。
いままでも結婚式に出る機会は度々あったが、なかなか都合がつかず出られず仕舞であった。今回は同じ部署のスタッフなのでなんとしても出てやらなければということになった。
生憎はずせない会議があったりしてデリーを出発したのが6時過ぎ、仕事帰りの渋滞にはまったり、踏切で30分も待たされたり、先に出発した駐在員の車がアクシデントにあって途中で拾っていったりと、雨の中会場に着いたのは11時少し前。ちょうどM君入場の時であった。
案内には7時スタートになっていたはずだが、これまでの4時間はいったい...?
中にはいればお客さん(といっても親戚から近所の子供からなんだかわからない連中まで)が踊り狂っていた。
式の会場には席が用意され、暇なお客さんはもう座って待っている。
新婦の顔だけ見たら帰ろうかって言ってても新婦は見当たらず、いつ現れるかは新郎さえわからず。
新郎が新婦の家族に迎えられる儀式が終わり、いよいよ新婦の登場です。
いやぁ、緊張してますね。
私じゃなくて花嫁さん。
ニコリともしません。
指輪の交換ならぬ花の首飾りの交換をすませこれで結婚の儀式は終ったんですかね。
この段階ですでに午前様。式に出てくれたローカルスタッフ3人はもう少し居たそうだったが、朝までお付合いする気力もなくお暇することにした。
しかし無理しても式に出てあげられて良かった。
M君、Sさん、末永くお幸せに。
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