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バンコクで何が便利かって、公共交通機関の充実である。 通称スカイトレイン、高架を走るBTSスクンビット線。 1999年末に開通した、渋滞都市バンコクを快適に移動できる画期的鉄道なのだ。今住んでいるサービスアパートメントの窓から望むこの駅がアソーク駅である。 駅まで歩いて5分。一駅およそ500m、10バーツである。 外国人が出歩く場所はほとんどBTSの利用で事足りる。 そういや、デリーの地下鉄、まだ乗ってなかったっけな。
タイの魅力は観光の観点からすればいくらでもあろう。 しかし、ここはあえてインド在住の駐在員の皆様に いいなぁ~と思わせる、また私が素直に喜べる数々を ご披露していこうと思う。 お湯をなみなみと溜めたバスタブ。 インドでもこの時期なら可能だろうか。 あぁ~いい湯だぜぃ。しかもキレイ。
タイ出張先にて初出勤、疲れた。 しかし今日は歓迎会ということでタイ飯屋に連れて行ってもらった。私にしてみればどこに行ってもおいしい、会社の食堂のタイ飯ですら満足なのだが、連れてきていただいたこの店、満足の3乗くらいか。出るもの出るもの幸せな気分である。 画像左から竹の葉で包んで揚げた鶏肉、カニ肉たっぷりのなにか、ブタののど部の焼きブタ?、エビいっぱいのフライ。
まだまだ出ます。エビと春雨の炒め物、上にはトム・ヤム・クン、蛎の炊込み、その他焼き飯やらパパイヤサラダやら、いっぱいご馳走していただきました。
たどり着いたのは南国タイ。 インドとは天国と地獄と比較される国である。 タイ関連の仕事はかなり長くしたが、タイに出張したことはない。 ベトナム出張のトランジットで半日居たことがあるだけである。
今回1ヶ月半、サービスアパートメントに滞在することになった。 タイにくれば言葉以外は日本の生活と大差なく暮らせる。 しかしインドから来た身にはたわいないことがありがたい。
タイ滞在一日目、ありがたさの身にしみる存在。
このたび特命を帯び、インドからしばらく消えることとなった。 明日の朝には陸続きの隣々国に立っていることだろう。 しばらくはインドの外からインドを見つめて行こうと思います。
昨日、またやつらが現れた。
いつもの場所、いつものかたち。
そして結末もまた同じ。
先月まいた殺虫剤の残留成分で
またひとつ、ふたつと仲間が死んでいく。
今朝、ほそぼそと残った残骸に
いつまでも執拗に職務に励んでいた。
通勤途中、急に渋滞っぽくなる。 のろのろと進む先には巨大な障害物。 中身はなんだろう。 干草とか、軽いものなんだろう。 引っ張っているのはトラクターだ。
出勤時、車の中でうとうとしていた。 窓の外を見ると大きな茶筅を持ったインド人が一人。インドで日本茶道の広報活動か?
ただのほうき売りだった。
お隣のアパートが外壁を塗りなおしていた。 日本の我家も3年ほど前に塗りなおしたが建物の周りに足場を組み、さらにペンキ飛散防止シートで覆うなどそうそうたる準備だったが、インド式はなんともシンプル、ペンキ塗りの基本。 しかし何度も何度もはしごを上り下り、炎天下での作業はさぞや重労働であろう。 彼等の日本までの旅費を出してやっても日本の業者に頼むより安いかも知れない。 しかし、壁はきれいになっても窓がペンキで汚くなってるんですけど。 自らの職務のみ全うするインド職人魂、ここにもあった。
僕のテレビは暑さで 画期的な色になり とても醜いあの娘を グッと魅力的な娘にしてすぐ消えた
陽水の「氷の世界」の一節ではありません。 まったく立て続けによくもまぁ、壊れるものだ。
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