じゃんく王デリーに住む

バイバイ・バンコク

もうあと６時間もしたら私は空の上、懐かしい匂いのするデリーに旅立つ。

この世の竜宮城でいただいた玉手箱は開けずに取っておくべきか。

あぁ、牛が減ったというデリーの町並みを見ることも楽しみでしかたない。

見られるのはあすの朝なんだけれど。

たなぼた休日

タイ出張も明日で終わり、今日と明日で仕事のまとめをしなければならない。
そんな今朝、会社に着くとなにか様子が変だ。
エントランスロビーから電気が点いていない。
出勤しているスタッフも作業着を脱いでTシャツでうろうろしている。ACが動いていない。
なんだ、タイでも停電ってあるんだなぁなんてちょっとうれしくなったりして
ロッカーで着替え職場につくとやっぱりどうも様子が変だ。

昨夜のカミナリでどこかの送電線が切れ、会社に一切電気が来ていないらしい。
昨年夏から稼動のこのオフィスだが、こんなことは初めてだそうな。
ワークステーションのサーバーが動かなければ私の仕事はできない。
もちろん職場のスタッフも同様である。

９時からのマネージャーのミーティングで本日は臨時の休みとすると決定。
電力会社からの復旧予定が１３時すぎとのことで、それだってあくまで予定。
仕事もできないなら帰しちゃおうって決めたらしい。
しかもタイムカードは打刻してるものだから今日は出勤扱いなんだって。
帰りのバスだって９時４５分発って手際がいいじゃな～い。

ローカルスタッフは大喜びで帰るは、駐在員はいきなりゴルフの予約をするは、
私も思わぬ時間ができてやれやれ、あすの帰り支度がゆっくりできるわい。

帰り道、本日の功労者と思しき倒木の画像を
記念に収める。

八百屋開業

　　　　
タイの人は器用なんだろうな。
手のひらに乗るほどの大きさでこんな世界を作り出してしまう。
しかし、顧客は海外である。いいお値段だ。
ひとつひとつの野菜、ケーキ、パン、食べられる本物より高い。
野菜かごの天秤棒のミニチュアを買うお金で、街の野菜売りの天秤棒買い切り、可能であろう。
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すきすきタイスキ

タイに一ヶ月以上もいながら未だにタイスキを食していなかった。
タイ生活余命３日、最後に何を食べたいか。
出張先のはからいでご苦労さん会をやってくれるってことでリクエストした。

タイのタイスキチェーン店は本日出向いた｢COCA｣と｢MK｣とあるらしい。
ジモティ人気はこっちだとかあっちだとか言われるが、まぁ店のカラーもあるだろうが
どちらもタイスキ、はずしはしないだろう。

出汁でさらっと湯がいたネタを秘伝のタレをつけて食す。
みんなでワイワイいいながら食べるのが楽しい。
もちろんアベック（死語）で来ていちゃいちゃ食べるのも
きっと楽しい。

出張先の室課責任者さんが会社に掛け合ってくれて、本日はカンパニーペイだ。
お集まりいただいた現地駐在員の皆様にはちょっと申し訳なかったかなぁ。
（会社持ちだったらもっといいとこにすりゃ良かったねという声あり）

日本にも進出している｢コカ｣、本日のメニューなら５０００円コースなんだって。
バンコク駐在諸兄、日本に戻ったらタイスキの味も懐かしくなるんだろうね。

マイペンライ

　　　　　

さほど広くも無い歩道のど真ん中に鎮座する
　　怒りのオーちゃん、ではなく
　　　　岡本太郎の坐ることを拒否する椅子、でもなく

火事の時にはかかせない消化栓。
バンコクのどの通りにも必ず設置されている。

夜間、街灯のないところをぼーっとして歩いていると
必ず蹴躓きますから、ご注意ください。

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｢こんなところに設置してあぶないじゃないか｣

　　｢マイペンライ｣

たとえ蹴躓いても

　　｢マイペンライ｣

郷に入っては

おいしいものがどこにでもあるここタイで、なにもファーストフードを食べなくてもと言われる方も多いと思われる。しかし日本に比べればおよそ半額で同様のメニューを食べられるから、ジャンキーな食物を摂取したい向きにはありがたい。かく言う私も実はじゃんくフード大好きである。
最近は日本のマックもこなれた価格でたびたび食してはいたが、ケンタにいたってはただの鶏のから揚げになぜにあそこまで大枚はたけるものだと、もう何年も食べていなかった気がする。
しかしタイに来て、なぜか無性に食いたくなった。
３ピース８９バーツ。日本の約半額。
食べてから、２ピースで良かったかなとちょっと反省。
タンドリーチキンの方がやっぱりうまいや。

タイでも鶏のから揚げと言えばガイトーがあり、ＫＦＣの価格は現地の人にしてみれば大変な出費と思う。
対するマックは値段こそタイ物価としては高いが、もともとタイ食文化からはなれたレパートリーでタイ人も高級レストランのつもりで食事ができるだろう。

インドでも成功したマクドナルドと失敗したＫＦＣ、よく比較されるものだ。
ビーフ命のハンバーガーをきっぱり諦め、現地の要件に合わせた商品戦略を打ち出したマックとタンドリーチキンはあればベジタリアンも多いインドの地に無謀にも鶏のから揚げで勝負をかけたＫＦＣ。
バンガロールに店舗があるだけとのうわさも聞くし、存在意義すら不明である。

タイではメニューにさして特別なものはないようだが、
タイのドナルド君の姿勢はタイ人の琴線に触れる。

余計なお世話かもしれないがケンタのサンダースさん、
郷に入っては郷に従いましょうね。

電撃プライス

本日は定時退社日、インドに帰る日も近いのでそろそろ土産の心配をしないと。
というわけでタイでは有名な安売りスーパーのCARREFOURへと向かう。
運ちゃんにカルフールに行ってちょうだいというも最初通じず、目当てのものの
イラストを見せたら判ってくれたようだ。
関東で言えばオリンピック。
ロジャースやドンキホーテほどごちゃごちゃしていない。
２階建ての広い店内には日用雑貨から衣料品、食料品にいたるまでお値打ち価格で売り出されている。

そして、本日お目当ての品はコチラ
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やたいですタイ

たいして知ってるわけでもないが、タイの食文化は屋台の文化なんだろう。
もちろんちゃんとした店を構えたところもたくさんあるが、犬もあるけば屋台に当たる。
よくもまあけんかにならないなと思うほどいくつもの屋台が立ち並ぶ。
炒め物、焼き物、麺類、高級食材、カットフルーツなどなどはしごをすればフルコースだ。
外に出ればいくらでも外食がそれこそ２０バーツくらいから楽しめるのだから
暑い中、家で火を使って調理して片付けてなんてのはだれも好まないはずだ。
会社の食堂だって屋台の延長だ。働いているおばちゃんやにいちゃんは
そこらから引っ張ってきた屋台の調理人なんだろう。

どこの屋台もきっとうまいに違いない。
が、後片付けのたらいで食器を洗ってるのを見ちゃうと
開店そうそうしかチャレンジしないほうがよさそうだ。

　　　

冗談ではなく

つい先日、爆弾の話題を投稿したばかりだが、本当の爆弾ニュースが飛び込んできた。
爆弾テロ：
２つの映画館で爆発、５０人死傷　ニューデリー
・・

日本人天国

　　　　　
この景色を見てここがどこだか言い当てられる人はこのあたりの住人であろう。
初めて見る人にはここが日本国外であるとは断言できないと確信する。

スクンビット通りのプロンポン駅に程近い、富士スーパーのあるソイ３３あたりである。
和食レストラン、らーめん屋、日本書店、日本貸しビデオ、日本式ベーカリー、
そして奥には日系の富士スーパーがある。
日本でいえばマミーマートやマルエツ程度の規模だろうか。
バンコクで現地調達できる食材なら安い。
日本からの輸入乾物もあるが、これらはごたぶんにもれず２～３倍はする。
日本式のおにぎりやパック弁当も購入できる。

実は本日、チットロムにある伊勢丹で帰印時の冷凍食材のオーダーをし、その後プロンポン駅から１．５Ｋｍほどのところにある現地巨大スーパーであるカルフールまでインドのドライバさんから頼まれた雨カッパを探しに行き、その足でここまで来たので
今日はホントによく歩いた。なのでここでのお買い物で本日の徘徊は打ち止めとする。

おやつにフジスーパーで購入した和菓子を食べる。
（今日は２つだけね）　４個で１００円。味は、１００円なり。

夕食にはスーパーの刺身盛り合わせ５点セット。器盛り移すだけで結構いけてるでしょう？
これで日本円で４３０円なら安いですよねぇ。

インドでお待ちかねの職場の駐在員諸君、もうちっとお待ちください、ねっ。

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今日２２日は「ＶＩＳＡＫＨＡ ＰＵＪＡ ＤＡＹ」 。　日本語で言うと 「仏誕節」なんだそうな。
そんなわけで今夜はどこの歓楽街もネオンが消えておりました。