いけない。
毎夜ソイカウボーイに現れる子象のことが気がかりだ。
かつてモーリス・センダックの「そんなときなんていう?」っていう絵本で
わたしは赤ちゃん象に出会ったときの挨拶の仕方を学んでいる。
そんなことばかりが頭をめぐり、今日もプロムポンにある高級デパート、
エンポリアムへ出かける。
先週見つけた私の欲しいものを購入するのが目的だ。
なぜかCDショップに置かれていた知る人ぞ知る、クランプラーというカメラバッグ。
しかし・・・。
先週あったはずの棚はもぬけの殻、ひとつも無い。
売れ行き悪いから整理したとのこと。
よりにもよって、私が買いに来たときに無くさなくても。
意気消沈してフラフラと上にあるおもちゃ売り場に。
そういや今度の一時帰国のとき、娘になんか買って行ってやんなきゃなと思いつつ
なんとなく、視線を感じた。
いや、デンパかもしれない。
ウイークエンドマーケットの喧騒の中では弱りきっていたアンテナも
今日の痛手に逆に感度アップしていたのかも知れない。
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