NH8沿い、ラディソンホテルを過ぎたあたり、
この見事なシヴァ神の像がある。
私がインドに出張した2002年には
まだ建立中だったと記憶する。
先月19日に私が日本に帰る前、像全体にやぐらが組まれ化粧直しをしていた。
おりしもこの時期、KANWARIASといって満月の日にガンガーで汲んだ水を自分の村まで歩いて運んでシヴァ神を祭る行事があり、オレンジ色の装束に包まれ肩には聖水を溜めた天秤棒を担いだ一行がNH8を行列をなし歩く姿が見られたはずだが、この立派な像もたぶん崇め奉られる対象であったはずだ。
あくまで推測の域を出ないが、おそらくこの行事に間に合わせるための化粧直しだったに違いない。
過ぎたるは及ばざるがごとし、
やぐらがはずされ始めたのは
一行がとっくに通りすぎたはずの
8月10日過ぎであった。
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