きょうはディワリ。
土曜のテロのせいで世界中に知れ渡ったヒンドゥインドのお祭りだ。
たくさんの人手にお世話になっている我々は彼らに心付けを用意しなければならない。インドでは半端な数字が縁起がよいとかで封筒に1ルピがくっつけてあるものも売っているのだが、
彼らは封筒が欲しいわけではないから私はいつもポチ袋を用意している。日本では年末に新聞やさんがくれるやつだ。
ドライバー、チョキダル(門番2名)、庭師、外回りの掃除婦、
マリーさん、マリーさんの二人の子供にも。
直接手渡すとみな嬉しそうな顔をして、口々に「ハピーディワリ」と言ってくれる。
テロのせいであまり人の多いところを出歩くなというお達しも出てはいるのだが、
せっかくの休みだしなぁ、近所のインディラマーケットに久しぶりに出かけた。
先日爆破されたサロジニナガルと比べても規模は小さく、インドが初めてな駐妻さんが連れてこられたらちょっとは引くであろうまさしく庶民のマーケットである。
道路の両側にはもとから構えている店だけでなく雨後のたけのこのごとく自然発生的に露店商いが立ち並ぶ。
こちらはスウィーツやさん。お祭りに甘いおかしは欠かせない。ブンブンいってる人間以外のお客さん、いっしょに箱詰めされないようにご注意ください。あっ、ほとんどは蜜蜂ですからご安心のほど。
子沢山なお母さんは子供たちの世話と商売で大変そうだ。
とてもぐちゃくちゃで汚くて買いたいものなんてなにもないけれどインドのパワーはこういったマーケットが支えているわけでなかなか面白い。
道を挟んですぐ隣が我々駐在員が多く住むヴァサントヴィハールエリアである。
日も落ち、待ちきれない子供たちはさっそく花火を始めている。
先日のテロなんてお構いなし、むしろそんな脅しに屈するかとばかり昨年より威勢が良い感じだ。
私は今年三本購入予定だったが、あんな悲しい事件のあとだし自粛した。
花火はお隣さんのを拝見するとして、今年もしっとりラクシュミーを迎えます。
yasukoさん、デリーとニューデリーは同じと思っていただいて良いようです。
横浜と新横浜のような差でしかありません。デリー市の中にオールドデリーと呼ばれる小さなエリアがあり、そこ以外はすべてニューデリーなんだと思います。
テロなんてどこ吹く風というか自分の身にふりかからぬ災難は関係なし。ただ、日々の暮らしで精一杯といった感じだと思われます。
ナオミさん、錦鯉夫人見ましたよ。横に写ってる妙な格好のマダムも・・・。
明かりはやっぱユラユラゆらめく本物の炎でしょう。
来年はギーのランプを調達してディワリを楽しんでくださいな。
投稿情報: いそた | 2005.11.06 23:32
うちもお隣さんから貰ったキャンドルに火つけて玄関先においてみたんだけど、火事が怖くて火はすぐけしちゃった ^^;
うちだけ消しても全く意味ないんだけどね。そのかわり電飾ギラギラで。
投稿情報: ナオミ | 2005.11.03 09:21
テロのニューズが金ありながらのぞくのが遅くなりました。
デリーとニューデリーは違うのかなと思っていましたが近い様ですね。多くの何の罪もない方が亡くなり、悲しいことです。それにしてもたくましいインドの方々の暮らしぶりに感銘いたします。
投稿情報: yasuko | 2005.11.02 21:07