タイ滞在中に遂行しなければならない重要な任務を仰せつかってきている。
いや、インドに残された同僚の口を塞ぐためにタイならではの土産を買って帰る約束をさせられたのだ。といってもタイの特産物でもなんでもない、ただの生鮮魚肉である。
今日の潜入先、チットロムにある伊勢丹デパートである。
ここの8階にあるスーパーでは肉や魚を業務冷凍パックにして保冷梱包し空港まで届けてくれるサービスがあるのだ。店で物を見て購入しても良いし、あらかじめリスト上にある食材をFAXで申し込むこともできる。
スーパーはまんま日本のスーパーと同じようである。肉も野菜も高くない。ものによっては日本よりはるかに安く購入できる。しかもデリーまでの所要時間も日本からの半分以下であり安心して運べる。
インドに駐在員を置く日本企業にはこういった食材を買い出すための休みや旅費を厚生制度として用意しているところも少なくない。
ちなみに私の勤務先では乾物の斡旋が年3回あり、生ものは自力調達となっている。
きょうのところは様子見というところで、このリストをいただいて帰ってきた。
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