このタイトルを「まつりのしたく」と読んでしまったあなたはかなりの映画通ですね。
それはさておき、いまインドは秋のお祭りシーズンで浮かれている。
ダシャラと呼ばれるかの有名な「ラーマヤナ」に基ずく女神ドゥルガを祀るお祭りだ。
私、今週は日曜日を出勤日として昨日から明日まで三連休である。
さて、これはなんでしょう。
ヒントは明日のビッグイベント。
ダシャラ最終日に登場する
魔王ラヴァナのお腹です。
たてかけるとこんな大きさ。
さらにこんなでっかい頭が上に載り、全長はゆうに10mを超すらしい。
うちのドライバーの親戚がこの張りぼてを作っていると聞いて連れてきてもらったのだ。
場所はコンノートプレースから西に10KmほどにあるRajouri Gardenだ。
デリーメトロの工事もすでにここまで延びてきている。
運ちゃんの親戚の面々。普段はオートのドライバーとして生計を立てているも、
この時期には張りぼて職人として大忙しだ。
デリーのいたるところで繰り広げられるラーマヤナの劇のクライマックスを飾る
これらの張りぼて人形のほとんどがここで作られているらしい。
すでに出払ってしまって見られなかったが、他のラヴァナ一族もここから生まれるそうだ。
あすのラヴァナ炎上は見逃せない。
JWさん、実は私もこの手の技術を身につけているので、引退後はインドでラーヴァナ作りで生計を立てていこうかと真剣に考えています。
ナオミさん、思い起こせば一年前、なすびたんがインドにやってきてディワリで賑わうサロジニ引き回しにお付合いしたのがワタシだす。実は昔の投稿になすびたん写ってるって知ってましたか?
来月のディワリでは危険な打ち上げ花火をいっぱい買ってはじけましょう!
投稿情報: いそた | 2005.10.18 07:40
ほぇー皆さんインドの行事について詳しいですね~。
今年は全くダシャラー祭りみてないから、来年は見てみようかな。
投稿情報: ナオミ | 2005.10.15 22:04
えええ!運転手の給料の3ヶ月分じゃないですか!凄い・・・
投稿情報: JW | 2005.10.15 00:13
これくらいの大きさの魔神ラーヴァナ一族三体で日本円にして4~5万円だそうです。
オートの運ちゃんで日銭稼ぐよりはるかに高収入なんでしょうな。
一応デザインにも特色があり、贔屓のお客さんもついて毎年確実に稼げるのでしょう。
でも一夜にして炎上させちゃうんですからこのくらいの出来の方が気も楽でしょう。
投稿情報: いそた | 2005.10.13 06:51
う~ん、どうみても、中学校の文化祭レベルの張りぼてですね。
でも売れるんでしょうね、不思議だなぁ・・・
投稿情報: JW | 2005.10.12 14:38