じゃんく王デリーに住む

レレレのおばさん

「レレレ、おでかけですか～？」
そんな挨拶が聞こえてきそうな
道路そうじのおばさん。

毎日毎日路肩に溜まった落ち葉を掃き集める。
どこからかお金をもらっているのだろう。

おかげでこのあたりはいつも道路がきれいである。

水冷生コン車

生コン（セメント、砂利、砂、水の混合物）は
調合後９０分以内に使用しないといけない。
生コン車に渋滞は命取りなのである。
灼熱の太陽の下、ただでさえ凝固反応で発熱するのに少しでも冷やして反応を遅らせるためか、ドラムの外側に麻布を巻きつけ、水をかけ気化熱で冷やしている。水もすぐに気化してしまうだろうに。

同じような原理で冷風扇というものが存在する。エアコンは高くて買えない家庭では扇風機の前に濡れタオルを吊るしたような仕組みのこの冷風扇とやらが活躍しているらしい。

アンマッチ

息子のバイクでも借りてきたのだろうか。
でっかいおじさん、似合ってないぞ。

ヒーローホンダのＣＢＺ。
１５６ｃｃのスポーツバイク。
発売以来１０年ちかくなるはずだが、未だにバイク好きのにいちゃんらからは人気がある。

しかし、おじさん。ヘルメットは帽子じゃないからね。
耳が出るようなのは小さすぎるんよ。

ソーラー カー

太陽の光を目いっぱいソーラーセルに受け
自然のエネルギーで走る、走る、走る。
おいらはソーラーカー・・・・。

てな気分で走っていたおじさん。
ただベニヤを買ってきただけなんだよね。

プラネタリウム

ネルー・プラネタリウムに行った。
月曜に休みをとって出かけたにもかかわらず、
月曜定休だったのでリベンジである。
ネルー・メモリアル・ミュージアムと同じ敷地内にあるこじんまりとした施設である。施設内には色々な展示物もあり、プログラム開演までそこそこ楽しめる。

宇宙から帰還したソユーズT-10帰還船の実物に手を触れることができる。大気圏突入の際の高温でささくれ立った外装がなまなましい。

こちらは宇宙体重計。乗っかって１ルピをいれると月、木星での体重を計ってくれる。切符のような記録がでるので来場記念になる。地球での体重にお悩みの方、喜ばれるかもしれない。

ドームは直径２０ｍ、そこそこの大きさにちょっと驚いた。座席数も２７０ある。

入場料はわずか１５ルピ。完全空調、真夏にちょっと涼みに立ち寄るのもよいかもしれない。
月曜定休、英語プログラムは１１時30分開演。

未知（ャ）との遭遇

デリー青春友の会、通称デリ友。
４、５年ほど前に自然発生的に発足したデリー近郊に住まう有志の集い。数名の発起人の呼びかけで当時は若かった仲間が年に数回、ちょっとしたわけを作って集まって談笑する。
私も２００３年のクリスマス会が初参加だったと思うが、デリーに住んでいる特権として年に一度は参加させていただいている。
集まるのは、理由はそれぞれ、デリーに住み着いてしまった駐在員、学生、研究者、主婦および数名の現地の人などなど。
本日はちょっと早い夏祭りということでいつもお世話になっているアイさん宅で執り行われた。
参加総数４０名近く、参加者の顔ぶれはどんどん変わるが皆さん個性的、インドをこよなく愛す方、インドなんか嫌いな方、いつも新しい出会いがあり楽しませていただいている。
今回、当ブログにコメントいただいているmicchaさんもこられるということを聞き、ついにお目にかかることができた。
私は彼の顔をネット上で特定していたのでコッソリ観察してたりしてゴメンナサイ。

いやぁ、若いってすばらすぃい。

くされはくさいくん

駐在員の日課として、冷蔵庫の中身点検という業務がある。
貴重な日本食材のストック状況を管理するのだ。
マリーさんから突然　「サー、ミソフィニッシュ」と申告されても
そうそう簡単には対処できないのだ。
少なくなってきたら次回配給までのペース配分を指示しなければ
ならないのである。

さて、なくなるものあれば放置プレーに晒されるものあり。奥の方にたたずむ一包みのラップ。
オオッ、まだあったのか。前回の日本出張のときハンドキャリーした白菜の残りである。
しかし、もう５０日経っているというのになぜにこうまで瑞々しいのか。
いいから少しは衰えてくれ。

自転車一家

とうちゃん、がんばってるねぇ。
　一家そろってお出かけだ。
　　かあちゃん、ベィビーを落とすなよ。
　　　坊主は特等席、
　　　　出発進行！

アンバサダー

インドの代表的な国産車、ヒンダスタン・モータースのアンバサダーである。
しかしこの画像、ぱっと見きれいだったので撮ったのだが、良く見ると見慣れたアンバサダーと一味違う。前後バンパーがボディ同色、ホイルがアルミ（ぽい）、前方にはアニマルガードのようなもの、などなど。

日本でもファンは多く、インドでの価格の倍くらいのお金を出して購入するマニアもいる。
エンジンはいすゞ製のものがあったりして安心だが、車体は４０年前のテクノロジーといっても過言ではない。
しかし、この丸みをおびたフォルムはいまどきの日本車からはかもし出すことが不可能な味のひとつである。

アクセス１００００

ブログを始めて今日でちょうど５ヶ月。
よく続きました。
おかげさまでアクセス１００００突破しました。
これからも気張らず、しょうもない話題で
綴って行こうと思います。
これからもよろしくお願いいたします。