じゃんく王デリーに住む

あ そ ぼ

　　　　　

　　　　　どんなに暑くたって
　　　　　サンダル買ってもらえなくたって
　　　　　遊ぶことが私たちのしごとなの。

ねみぃ

デリーとグルガオンの洲境。
商用車の税金収集係りのあんちゃん。
この炎天下、ご苦労様です。

乗せてくれ

こいつに乗り遅れたら大変だ。
仕事に遅れちまう。

停まることを拒否するバスの運ちゃんと
何が何でも飛び乗ろうとする乗客の攻防は続く。

時には失敗して道路に転げる敗者もいたりする。

スクールバス

朝の通勤時、にぎやかなスクールバスに出会った。
カメラを向けるとさらに大騒ぎ。
通り過ぎる我車に向かって
　「カメラアンコール！」の呼び声が響いた。

ヒューズ様様

インドに持ち込んだ日本製家電製品の数々。
インドの電圧は２４０Ｖなのでダウントランスを介し
電圧を１００Ｖにして使っている。
しかし良く壊れてくれる。
原因は電圧の変動によるところが大きい。

度重なる停電、復旧時の突撃電流、
ひどいときはインド製の蛍光灯すら切れる。

電圧変動のほとんど無い日本では考えられない故障。
いちいち修理に出していてはらちが明かない。

電源部にヒューズがある機器は大抵ヒューズが切れてくれていて
本体にはダメージがない場合がほとんどである。

マイコン制御の最近の家電はひとたまりも無いだろう。
せめてＤＣアダプターを介す機種か、
ヒューズ内臓の機器を使用することが望ましい。

ヒューズ交換だけなら数１０円で済みますから。

オーマイガッ！

　　　　　　なにに絶望しているのですか？
　　　　　　ナンパしてふられましたか。
　　　　　　 それとも頭が痛いだけですか。

挫折

昨夜の大雨の惨状かと思いきや
後輪車軸が折れて立ち往生のバス。
地面から湧き出てきたみたいだ。

助っ人

ガス欠かエンストか。
動かなくなったバイクを足で押す仲間。
バイクのみならず、オートリキシャでも見うけられる光景。

ひとりじめ

　　　

ゆうべは暑かったから、朝シャンしよっと。
いいわ、ついでだからボディシャンにしちゃおっと。
これだけ水使ったら、ワタシきれいになれるかしら。

日本発デリー

２週間の特地休暇を終え、本日デリーに舞い戻った。
朝８時、始発の出る最寄り駅まで車で見送ってもらい成田へ向かう。
スーツケースはＡＢＣで送ってあるから楽だが、冷凍食材は朝詰める都合
通勤列車で都内を抜けていくのはなかなかしんどいのである。
本日の荷物、スーツケース２４Ｋｇ、クーラーボックス１６Ｋｇ。
インド最後の５ヶ月を過ごすための私のおもちゃ満載である。
ビジネスクラスの機内預け荷物重量制限は３０Ｋｇ、それにお得意様カード（クリスタル）があるので追加１０Ｋｇ。
ホントはもう２０Ｋｇオーバーウェイトの申請をしてあるが
今回は不要であった。

本日の機体、ボーイング７７７。昨年からだったろか、機内の装備充実でビジネスクラスの座席はシートがすっぽりシェルに収まってフラットにしても後ろ座席に影響のない機体が導入されている。しかしインドーデリー便すべてに適用されているわけではなく、ヨーロッパ便とのやりくりで我々にしてみればランダムに旧機体をあてがわれたりもする。
空港で出会う関連会社の日本人、顔を合わせば今日の機体はどっちだろうなんて話題に花が咲く。二週間前に日本に向かうJL472は夜行便にも関わらず残念ながら旧機体なのであった。まぁ、インドに向かった機体がそのまま日本に戻るのだからいたし方ないとは言えどちらかと言えば日本に帰る便が新型であって欲しいと願うばかりである。
本日は新型でした。シートだけでなく映画なんかも新型のほうが充実していたりもする。

♪あーたまーをーくーもーのーうーえにだーし～。
突然歌いだして失礼。
愛知の実家に帰省の時には行きも帰りも全体が見られなかった富士山を上空から拝む。富士山は火山なんだということがまざまざと見受けられる。

「本日の昼食でございます。
お飲み物は何にいたしますか？」
「水ください。」
いけね、メインの料理はこちらだった。
和食のメインディッシュはすずきの磯辺揚げ。贅沢言って悪ぃが、機内食ってどうしていつもコッテリ系なんだろ。ビジネスクラスで特別にエコノミー食頼んだら用意してもらえるかしらん。

うだうだ言いながら８時間弱の飛行は続く。
本日見た映画はブラックレインと皇帝ペンギン。
ペンギンの行列は壮観だったなぁ。こんど大画面で見てみたい。

インド時間１９時夕暮れのデリー着。
あと５ヶ月、またここで暮らすのだ。

アパートに戻り、今回の持込食材を整理した。
紀文のおでんとがまさのうま煮を持ってくるの、忘れた。