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61年前、戦況芳しくない旧日本軍が発案、開発した
ロケット推進による特攻機、その名も「桜花」である。
一式陸攻に吊り下げられ、目標付近で母機から射出、
敵艦に体当たりするというまさに有人ミサイルである。
主翼形状からしてほとんど直進しかできないだけでなく
与えられたエンジンの燃焼時間は10秒足らず。
離脱装置もない、着陸滑走輪もない。
一度母機から離れたら生還は不可能である。
終戦の日を前にして、この桜花が展示してあるという
インド空軍博物館に行って見たのだ。
歴代のインド空軍機に混じってこの哀れな小型機が
なぜここに展示されるに至ったかは定かではない。
1トンあまりの爆弾が入っていたはずのドンガラの機首には
観覧客が捨てたと思しきキャンディーやチョコレートの包装紙が
あたかもクズ入れのように散らかって、なを哀れであった。
JBMさん、インドへお帰りなさい。
いろいろ調べてみると作られた桜花の半数近くは実戦投入されたようです。
しかし、そのほとんどは一式陸攻もろとも銃撃されて空しい最後を遂げているそうです。
ちなみに戦績もあげているらしいです。
ところでインドでも若者の自殺が増えていると聞きました。
日本の大学からインド人の自殺について調べにきている日本女性がいらっしゃいます。
投稿情報: いそた | 2005.08.21 17:17
桜花は実戦投入されたんでしたっけ?終戦間際であれば一式陸攻の数にも限りがあったでしょうし、10秒じゃ、戦績をあげられたのかどうか・・・。
自殺はヒンズー教ではありえないから、インド人にはこれ理解できないだろうなぁ。イスラムの国なら、ゴミを入れるなんてこともなかったろうに。
投稿情報: JBM | 2005.08.21 15:23
美穂さん、こんにちは。
アメリカにお住まいだといろいろな思いがいやがおうにもまとわりつくでしょう。
政治レベルでは2発の原爆が戦争を終らせたことに違いはないのですが
犠牲になったり、今も後遺症で苦しむ人たち、残された家族の思いを知るにつけ
一部のアメリカの無神経な対応には憤りを覚えます。
歴史を伝える有意義な博物館も、運営維持のためにきのこ雲グッズを売ったり
遊園地さながらのアトラクションを用意したり。
私も子供の頃は戦車のプラモデルをかっこいいと思って集めたりしてましたが
大人になってやっとそんなものいらないんだという気持ちになってきました。
戦争をするパワーを、戦争をしないために使えるといいですね。
投稿情報: いそた | 2005.08.17 05:46
こんにちは。
また、訪問させていただきましたらば、気になる写真が。今日は終戦記念日ですし、ことさらこういうことが、気になります。一昨年かに、ワシントンDC郊外のダラス国際空港近くに、スミソニアン航空博物館の別館が誕生しました。そこへ、去年の2月行ったのですけれどね。そこには、エノラゲイがあるのです。レプリカではなく、実物を補修したものが。そしてその輝かしい機体の足許に、ちょうどこの写真と同じような、日本の戦闘機がありました。
それもまた、きれいに塗装されてはいましたし、さすがに「ごみ」も放り込まれてはいませんでしたが、その余りの小ささと頼りなさは、見るに忍びない痛みを漂わせていました。機体にサクラの絵がありましたから、あれも「桜花」という名だったかもしれません。
下記の2月27日の記録に写真があります。
http://www.museny.com/2004/katasumi0204.htm
ところで、それに加えて最近驚いたのは、つい数カ月前にオープンしたらしいラスベガスの原爆博物館です。先月ラスベガスに行ったときはその存在を知らなかったのですが、知っていれば立ち寄って来たのにと残念です。
http://www.atomictestingmuseum.org/
学術的な展示物以外にも、「疑似原爆体験」というアトラクションもあるようです。兵器としての原子爆弾の恐ろしさを、そこで知ることは難しいでしょう。実際に訪れるまでは何とも言えませんが、複雑な気持ちです。
と、終戦記念日にちなみ、ちょっと神妙に綴らせていただきました。また、寄らせていただきます。
投稿情報: マルハン美穂 | 2005.08.16 10:14
KAOさん、ちゃんと夏休み取れてるかい?
きょうは終戦記念日だね。インドは独立記念日だ。
ボロボロになって負けた国と独立を勝ち取った国
ほぼ同じ年月を経ていまの状況を見るにつけ
日本ってすごいなと思いますね。
ある意味インドもすごいところですが。
投稿情報: いそた | 2005.08.15 20:28
桜花ですか
珍しいものがありますね
ドイツはV1やV2を造っていたのに
日本はこれなんだよね
投稿情報: KAO | 2005.08.14 21:03